TMP運営メンバーの紹介
谷川道子
東京大学大学院博士課程中退。現在東京外国語大学名誉教授。大学3年進学の20歳で演劇に出会って卒論が「ブレヒトの教育劇」、修論が「ドイツ自然主義と自由劇場運動」、以来はや半世紀余…ドイツと日本の演劇を往き来しながら、今なお懲りずに「演劇の未来形」を探り、夢想中。
山口裕之
東京外国語大学総合国際学研究院教授。東京大学大学院総合文化研究科単位取得退学後、博士(学術)。専門領域は、ドイツ文学・思想、表象文化論(アヴァンギャルド芸術論、映画論、知覚論、メディア論)、翻訳思想。著書に『ベンヤミンのアレゴリー的思考』(人文書院)他、翻訳に『ベンヤミン・アンソロジー』(河出文庫)、イリエス『1913』(河出書房新社)、ラクーザ『ラングザマー』(共和国)他。
小松原由理
東京外国語大学大学院卒業。ドイツ語学科時代より谷川道子ゼミで学ぶ。著作に『イメージの哲学者ラウール・ハウスマン』『〈68年〉の身体』他。神奈川大学准教授。現在、ダダを中心に、ジェンダー、アート及び演劇をクロスさせる研究に取り組んでいる。
内野儀
1957年京都生れ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(米文学)。博士(学術)。学習院女子大学教授。東京大学名誉教授。専門は表象文化論(日米現代演劇)。著書に『メロドラマの逆襲』(1996)、『メロドラマからパフォーマンスへ』(2001)、『Crucible Bodies』(2009)、『「J演劇」の場所』(2016)ほか。福岡アジア文化賞選考委員(芸術・文化賞)、ZUNI Icosahedron Artistic Advisory Committee委員(香港)。「TDR」誌(The MIT Press)編集協力委員。
尾方一郎
東京大学大学院博士課程中退。現在一橋大学言語社会研究科教授。19世紀後半から20世紀前半のドイツ語圏の小説を主な対象にした物語論的研究や、コミュニケーションをテーマにした文化史的な研究に取り組んでいる。
坂口勝彦
坂口勝彦 ダンス批評、思想史。雑誌「シアターアーツ」編集委員。ウェブ版「シアターアーツ」での執筆一覧はこちら theatrearts.aict-iatc.jp/category/contributor/katsuhiko-sakaguchi/。『江口隆哉・宮操子 前線舞踊慰問の軌跡』(かんた)、ジョン・ディーの「数学への序説」の翻訳(『原典ルネサンス自然学』(名古屋大学出版会)所収)等。
渋革まろん
北海道生まれ。批評家。LOCUST編集部。「チェルフィッチュ(ズ)の系譜学」にてゲンロン×佐々木敦 批評再生塾3期総代(最優秀賞)。08年〜12年まで、京都演劇ガイドブック「とまる。」を創刊・発行。座・高円寺劇場創造アカデミー舞台演出コース修了。無能な人を祀る「トマソンのまつり」を企画・演出。
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